米紙社説 首相訪米の成否は“歴史に誠実”
26日からの安倍首相の訪米を前に、アメリカのニューヨークタイムズ紙は社説で、訪米の成否は「歴史に誠実に向き合えるかどうかにかかっている」と主張した。
20日付の社説では「安倍首相の訪米が成功するかどうかは、中国や韓国に対する残酷な占領や多数の女性を性奴隷として働かせた慰安婦問題など、戦時中の歴史に誠実に向き合えるかどうかにかかっている」との見解を示した。
ニューヨークタイムズは、これまでにも歴史認識や安全保障などをめぐり、安倍政権に批判的な論調の記事を掲載している。