ネパール大地震 死者6130人に
ネパールの大地震は発生から7日目を迎え、犠牲者の数は6000人を超えた。こうした中、120時間以上ぶりの救出劇も相次いでいる。
15歳の少年、ペンバ・タマンくんは先月30日、7階建てのゲストハウスのガレキの中から120時間ぶりに救出された。
タマンくん「地震が起きた時、アゴを打った。脱出できなかった。(Q:助かると思った?)全然、思わなかった」
さらに、この近くのゲストハウスでは、128時間ぶりに女性、クリシュナ・カドゥカさんも発見された。カドゥカさんは全身が腫れているということだが、意識ははっきりしていて、治療を受けている。
AP通信によると、地震による死者数は6130人に上っている。日本の緊急援助隊も、医療チームが、道路が寸断され孤立している地区に向かい、医療拠点を作るなど、各国の支援活動が活発化している。