×

キャサリン妃が女児出産 母子ともに健康

2015年5月3日 1:58

 イギリス王室のキャサリン妃が2日、第2子となる女の子を出産した。プリンセス誕生に沸くロンドンの病院前から、渡辺祐史記者が報告する。

 出産の一報が伝えられた際には、病院前はお祭りのような状態だった。出産予定日を過ぎていたということもあり、待ちに待ったプリンセス誕生となった。

 キャサリン妃は日本時間2日午後4時34分、第2子となる女の子を出産した。体重は約3700グラムで、母子ともに健康だという。入院から2時間半後の出産で、夫のウィリアム王子も立ち会った。

 一方、出産の知らせはエリザベス女王が住むバッキンガム宮殿にも届けられた。門の近くにはプリンセス誕生を知らせる文書が掲示され、宮殿前に詰めかけた人々にも伝えられた。

 今回生まれた赤ちゃんの王位継承順位は長男・ジョージ王子に次ぐ第4位となる。そのジョージ王子は日本時間3日午前0時過ぎ、ウィリアム王子に連れられ、妹との初対面に、病院へ入っていった。

 キャサリン妃は早ければ現地時間2日中にも退院するとみられ、プリンセスとともに姿を見せるのではないかと、報道陣が待ち構えている。