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米共和党から初の女性候補 HPの元CEO

2015年5月5日 1:50

 来年に行われるアメリカの大統領選挙に、野党・共和党から女性が初めて立候補を表明した。

 4日、立候補を表明したのは、コンピューター関連会社ヒューレット・パッカードの元CEO(=最高経営責任者)、カーリー・フィオリーナ氏。共和党で女性が出馬表明するのは初めて。

 フィオリーナ氏は「最強の女性経営者」の一人といわれ、自身のホームページに掲載した動画の中で、「プロの政治集団はいらない」などと早くも民主党の女性候補であるヒラリー・クリントン前国務長官を批判した。

 また、保守派の論客として知られる黒人の元医師、ベン・カーソン氏も4日、出馬する意志を明らかにし、これで共和党から立候補したのは5人となった。