スペインの画家・ピカソの代表作の一つがオークションに出品され約２１５億円で落札された。美術品の落札額としては史上最高額だという。

　出品されたのは、ピカソが１９５５年に描いた「アルジェの女たち」。アメリカのニューヨークで１１日に開かれたオークションは入札が３０回以上に及び、白熱した展開となった。結局、手数料を含め１億７９３６万ドル（日本円で約２１５億円）で落札された。

　オークションの運営会社は、美術品の落札額としては史上最高額だとしている。落札者の詳細は明らかにされていない。