「タカタ」エアバッグの欠陥認める
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自動車部品メーカーの「タカタ」はエアバッグの欠陥を認めた。アメリカでのリコール対象は約3400万台に上り、史上最大となる。
アメリカのフォックス運輸長官は日本時間の20日未明、会見し、これまでエアバッグの全米規模でのリコールに応じていなかったタカタが欠陥を認めたことを明らかにした。タカタがリコールを行うのは全米で3400万台に及び、自動車としては史上最大となる。
タカタは声明を出し、「製造上の問題などの要素と長期間の高い湿度との組み合わせによりエアバッグの機能に影響が生じる可能性を理解した」と説明している。