自爆テロで21人死亡「イスラム国」関与か
中東サウジアラビアのモスクで22日、自爆テロがあり、21人が死亡した。過激派組織「イスラム国」が関与した疑いがある。
ロイター通信によると、サウジアラビア東部カディフにあるイスラム教シーア派のモスクで22日、爆発物を身に着けた男が自爆し、21人が死亡、90人以上がケガをした。当時、モスクの中には金曜日の集団礼拝のため、150人ほどが集まっていたという。
アメリカの過激派監視団体によると、シーア派を敵視する「イスラム国」が犯行声明を出し、250人を死傷させたと主張しているということだが、信ぴょう性は分かっていない。