インドは連日、４５℃以上の熱波に見舞われており、死者数がこれまでに１１００人を超えた。州政府は日中の外出を控えるよう呼びかけている。

　インドはこの１週間、猛烈な熱波に見舞われており、各地で気温４５℃以上を記録している。地元紙などによると、これまでに南部アンドラプラデシュ州で熱中症などにより８５２人が死亡するなど、インド全体での死者数は１１００人を超えた。

　タクシー運転手「オーバーヒートする車が相次いでいる。私たちも水分をたくさんとらないと」

　熱波は今月いっぱい続くとみられており、州政府は市民に対し午前１１時から午後４時の間は外出しないように呼びかけるなど、警戒を強めている。