重すぎた“愛”…セーヌの橋で南京錠を撤去
フランス・パリのセーヌ川にかかる橋で恋人たちがくくりつけた南京錠の撤去作業が始まった。
橋には数十万個の南京錠がつけられていて、現地メディアは、重さが全部で50トンに及ぶとしている。重みで欄干が壊れ、人や船に被害が及ぶ恐れがあり、パリ市は1日、撤去に踏み切った。
観光客「カップルの思い出がなくなってしまい悲しいです」
また、工事を知って駆けつけた人もいた。
パリ市民「二人で一緒につけたんです。撤去されると聞いて外しに来ました。これからは大事に持っておくことにします。大切なものですから」
撤去された南京錠はパリ市の倉庫で保管されるという。