キナバル山 死者14人、邦人1人が不明
マレーシアのボルネオ島で5日に起きた地震で、世界遺産に登録されているキナバル山では崖崩れなどが発生し、これまでに14人の死亡が確認された。また、日本人男性1人を含む数人の行方がいまだわかっておらず、警察などが確認を急いでいる。
地震は5日、ボルネオ島北部で発生し、震源に近いキナバル山では崖崩れや落石が発生した。地元警察などによると崖崩れなどによりこれまでに14人が死亡、ケガ人も出ているという。また、いまも数人の行方がわかっておらず、警察などが安否確認を急いでいる。
現地の日本領事事務所によると、登山者名簿の中に日本人男性1人が含まれているということだが、下山は確認できておらず、連絡の取れない状況が続いているという。