あすアカデミー賞授賞式 日本3作品の受賞なるか…関係者が集まり壮行会
アカデミー賞の授賞式を前に、アメリカ・ロサンゼルスで9日、候補となっている日本の3作品の関係者が集まり、壮行会が行われました。
アカデミー賞には視覚効果賞に山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』、国際長編映画賞にヴィム・ヴェンダース監督の『PERFECT DAYS』、長編アニメ映画賞に宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』がノミネートされています。
ヴェンダース監督は「(山崎監督らに)グッドラックと声がけしたが運はいらないくらい、すてきな作品。結果がどうであれ、打ち上げをしましょう」などと挨拶しました。
『ゴジラ-1.0』山崎貴監督「もう投票も終わっているので、まな板の上の鯉。運次第。一応、スピーチの原稿を書くくらいには期待している」
『ゴジラ-1.0』について、現地メディアは低予算ながら高いクオリティーを実現したことが支持を集め、受賞が有力と伝えています。
『PERFECT DAYS』役所広司さん「(候補5作品の中で)1番個性があると思う。もらえるとうれしいし、1番になりたいが、アカデミーの方々がどういう作品を選ぶのか」
授賞式は日本時間11日午前に行われます。