5日のニューヨーク株式市場はダウ平均株価が急落し、前の日の終値から1000ドル以上値を下げました。

5日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価はハイテク株中心に売り注文が膨らみ、前の日の終値から今年最大の下げ幅となる1063ドルあまり値を下げ、3万2997ドル97セントで取引を終えました。

4日は今年最大の上げ幅となる900ドル以上値上がりしましたが、5日は一転し、一時は1300ドル以上の下げ幅を記録するなど株価が乱高下しています。

市場関係者は、「政策金利の利上げで金融引き締めへの警戒感が和らいだ前日から一転し、インフレ抑制について懐疑的な見方が強まり投資家心理が冷え込んだ」と分析しています。