27日の東京株式市場で、日経平均株価は値を下げ、26日に比べて313円48銭安い2万6386円63銭で取引を終えました。

中国でロックダウンが拡大する可能性が高まり、サプライチェーンの混乱など、世界経済への悪影響が懸念されることから、前日のアメリカ市場で主要な株価指数がそろって大幅安となりました。

この流れから、東京市場もほぼ全面安となり、下げ幅は600円を超える場面もありました。

午後に入ると、中国・上海市場や香港市場の株高に支えられ、下げ幅をやや縮小しました。

東証プライムの売買代金は概算で3兆9994億円、売買高は16億5561万株。