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ギリシャ 財務相や銀行トップらが緊急会議

2015年6月29日 1:25
ギリシャ 財務相や銀行トップらが緊急会議

 ユーロ圏が今月末での支援打ち切りを決め債務不履行に陥る懸念が高まっているギリシャで、財務相や銀行のトップらが集まり緊急会議が開かれている。

 ギリシャの市民の間には先行きに対する不安が広がっていて、現金を手元におきたいと考える人たちがATMに行列を作っている。

 アテネ市民「ここ数日間必要な分、400ユーロをおろしました」「これ以上悪くなったら従業員を20人解雇することになる」

 こうした中、ギリシャでは日本時間29日午前0時ごろから、バルファキス財務相とギリシャの中央銀行、さらに主要銀行のトップらが集まり緊急会議を開いている。週明け月曜日(29日)に銀行窓口を開けるかどうかなど、混乱を避けるためのぎりぎりの協議が行われているものとみられる。

 一方、ECB(=ヨーロッパ中央銀行)は28日、ギリシャの銀行に資金を供給する「緊急流動性支援」について、現状の水準を維持することを決めた。預金の流出が加速しているギリシャの銀行にとってECBの緊急流動性支援は命綱になっている。

 しかし、ギリシャの債務不履行が懸念されるなか、ECBは声明で「決定を見直す準備がある」ともしており、いつまで維持されるかは不透明。