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財政緊縮策受け入れを…独首相が改めて要求

2015年6月30日 6:06
財政緊縮策受け入れを…独首相が改めて要求

 財政破たんの危機に陥っているギリシャに対してEU(=ヨーロッパ連合)などが行っている金融支援は30日、終了期限を迎える。ドイツのメルケル首相はギリシャに対し、EU側が支援の条件として提案した財政緊縮策を受け入れるよう改めて求めた。

 メルケル首相は29日、「EU側は寛大な提案をしたにもかかわらず、ギリシャ側が妥協を拒んでいる」と、その対応を非難した。

 その一方で、ギリシャが来月5日の国民投票の後、EU側との対話を求めるならば、応じる用意があるとの姿勢を示した。

 メルケル首相「ギリシャが国民投票後にさらなる協議を望むなら、我々はもちろん『ノー』とは言わない」

 メルケル首相としては、支援が30日に終了しても国民投票まではギリシャの動きを見守る考え。

 また、EUのユンケル委員長も、国民投票で財政緊縮策を受け入れるようギリシャ国民に求めた。

 金融支援の終了が迫る中、危機回避を呼びかけるEU側にギリシャがどう対応するかが焦点となる。