「イスラム国」支持し米でテロ計画 男逮捕
アメリカの東部マサチューセッツ州に住む男が過激派組織「イスラム国」を支持して警察署や大学へのテロを計画していたとして逮捕、訴追された。
13日、アメリカ司法省が発表したところによると、マサチューセッツ州アダムスに住むアレクサンダー・シッコロ容疑者(23)は、アメリカ国内でのテロを計画していた容疑で今月4日に逮捕・訴追された。自宅などからは、複数の銃やナタなどが見つかったという。
シッコロ容疑者は1年半前からフェイスブックに「イスラム国」を支持する書き込みをして、FBI(=アメリカ連邦捜査局)の監視対象になっていた。シッコロ容疑者はFBIのおとり捜査員に対し、圧力釜にクギなどを詰め込んだ爆弾などを使って警察署や大学の食堂などを標的にするテロ計画を話していたという。また、その様子をインターネットで生中継する計画についても話していたという。