発見された残骸は不明のマレーシア機と確認
インド洋の島で先月見つかったボーイング機の残骸について、マレーシアのナジブ首相は去年消息を絶ったマレーシア航空機のものと確認されたと発表した。
先月フランス領のレユニオン島で見つかった残骸は、ボーイング777の翼の一部と判明しているが、5日、フランスの軍の施設で本格的な分析が始まった。この残骸についてナジブ首相は6日未明、去年、乗客・乗員239人を乗せ消息を絶ったマレーシア航空370便のものだと明らかにした。
ナジブ首相「専門家の国際チームは、残骸がマレーシア航空370便のものだと最終的に確認しました」
また、フランスの検察によると、マレーシア航空がこの残骸と事故機の翼の一部の技術的な特徴が一致していると確認したという。当局は今後分析を進め、墜落した状況などについて調べることにしている。