武装集団が襲撃 国連関係者ら死亡 マリ
西アフリカのマリでイスラム過激派とみられる武装集団がホテルを襲撃し、少なくとも12人が死亡した。
マリ中部の町セバレで7日、イスラム過激派とみられる武装集団がホテルを襲撃し、外国人らを人質に立てこもった。ロイター通信によると、8日未明に治安部隊が突入して人質4人を救出したが、国連の関係者など少なくとも12人が死亡した。
マリではアラブの春以降、過激派組織の活動が活発化し、掃討作戦が続いている。
事件を受け、国連は「卑劣なテロ攻撃を強く非難する」とコメントしている。