オバマ大統領「日米関係は和解の模範」
アメリカのオバマ大統領は、日本との戦争終結から70年を迎えたことを記念する声明を発表し、「戦後の日米関係は和解の模範だ」と強調した。
アメリカでは、日本が降伏文書に調印した9月2日が対日戦争勝利の日とされ、ワシントンでは記念式典が行われた。オバマ大統領は声明を発表し、戦後70年を迎えた日米関係について、「かつての敵国が揺るぎない同盟国となった。“和解”の模範になっており、日米の協力は深化を続けると確信している」と強調した。
中国が軍事パレードで正当性を大々的にアピールする中で日米の強い同盟関係に焦点をあて、前向きな姿勢を打ち出すことで中国をけん制する狙いもあるものとみられる。