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習近平主席、サイバー攻撃で米中連携を強調

2015年9月24日 14:15
習近平主席、サイバー攻撃で米中連携を強調

 アメリカを訪問している中国の習近平国家主席は23日、マイクロソフト社を訪問し、アメリカ側が懸念を示しているサイバー攻撃について、連携して対応にあたる考えを改めて強調した。

 マイクロソフト社を訪れた習主席は、アメリカの「フェイスブック」や中国の電子商取引最大手「アリババ・グループ」など、IT企業の幹部が顔をそろえるフォーラムに参加した。

 習主席は、米中双方ともサイバー攻撃などインターネット上での脅威にさらされているとして連携を呼びかけた。

 習主席「米中は尊重し信頼し合うことで、インターネットの発展について積極的に対話し、連携を強化することで両国の人々に利益をもたらすべきだ」

 これに先立ち、シアトル郊外にあるボーイング社の工場を視察した習主席は、旅客機を新たに300機購入することを明らかにするなど、経済力をアピールした。

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