結婚式にミサイル…131人死亡 イエメン
中東・イエメンの南西部で28日、結婚式場が爆撃され、130人以上が死亡した。
ロイター通信によると、イエメン南西部のモカ近郊で28日、結婚式が開かれていた会場にミサイル2発が着弾し爆発、これまでに131人が死亡した。
イエメンで空爆を続けるサウジアラビア主導の連合軍が爆撃した疑いがあるが、サウジ軍の当局者は関与を否定している。
イエメンでは、サウジアラビアなどが支援するハディ大統領側とイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」との間で戦闘が続いていて、爆撃があったモカはフーシ派の支配地域だった。