アメリカ北西部・オレゴン州の大学で１日、銃の乱射事件があり、学生など１３人が死亡、少なくとも２０人以上がケガをしている。

　事件はオレゴン州最大の都市・ポートランドから車で３時間ほどの静かな街で起きた。地元の消防などによると１日午前１０時半過ぎ、オレゴン州ローズバーグにあるアンプクア・コミュニティカレッジの複数の教室で男が銃を乱射した。これまでに学生など１３人が死亡少なくとも２０人以上がケガをしている。

　警察は容疑者は男１人で「死亡し、危険はなくなった」としている。また州知事は２０歳の男だと発表した。

　現場のアンプクア・コミュニティー・カレッジは２年制の大学で、地域住民らも多く通う教育施設。