米大学で銃乱射「銃撃時、宗教聞いていた」
アメリカの北西部、オレゴン州の大学で1日、10人が死亡する銃の乱射事件があり、複数のアメリカメディアは容疑者が銃撃する際、教室内の人たちに信仰する宗教を聞いていたと伝えている。
この事件は1日(日本時間2日午前2時半頃)、オレゴン州ローズバーグにあるアンプクア・コミュニティー・カレッジの複数の教室で男が銃を乱射したもので、10人が死亡、7人がケガをしたという。
現場にいた学生「大勢の人が泣きながら逃げていて混乱していました。3、4発の銃声が聞こえ、『悪いことが起きた』と確信したんです」
アメリカNBCテレビは、男はクリス・マーサー容疑者(26)で、この大学の学生ではないと伝えている。マーサー容疑者は計4丁の拳銃とライフルを持っていたということだが、複数のアメリカメディアは目撃者などの話として、マーサー容疑者が銃撃前、教室にいた人たちに信仰する宗教を聞いていたと伝えている。