米銃乱射 現場などから13丁の銃発見
アメリカ・オレゴン州の大学で起きた銃の乱射事件で、地元の警察は容疑者の自宅や大学の犯行現場から計13丁の銃を発見したことを明らかにした。
1日、オレゴン州の大学で男が銃を乱射した事件で、死亡した被害者は9人だとわかった。男は26歳のクリス・マーサー容疑者で、現場で死亡した。
容疑者が住んでいたのはアパートの2階の部屋で、警察はこの部屋から複数の銃を発見した。警察は2日、会見でマーサー容疑者の自宅から短銃やライフルなど7丁の銃を発見したほか、大学の犯行現場からも6丁の銃が見つかったことを明らかにした。
警察会見「これらの銃はすべて合法的に購入されたものだ」
これら13丁の銃は本人が買ったり家族が買ったりしたものだという。動機は明らかになっていない。
複数のアメリカメディアは、マーサー容疑者が銃撃前、教室内の人たちに信仰する宗教を尋ねていたことを伝えているが、容疑者本人が死亡した中、警察が事件の解明を進めている。