平壌で記念行事 花火や映画…市民ら見入る
「朝鮮労働党」の創立70年を迎えた北朝鮮では、労働党の歴史を振り返る華やかなイベントが11日から始まった。
記念行事は、首都・平壌の大同江に浮かべられた水上ステージで行われ、ミュージカルのような劇や大型モニターで流す映画などで労働党の歴史を振り返るもの。会場には多くの平壌市民が集まり、入りきれない人で立ち見ができるほどだった。川から風が吹き、冷え込む中、観客は食い入るようにステージに見入っていた。
観客「劇の歌を聞きながら、知らず知らずに涙を流していました」
終盤には上空に花火が打ち上げられた。イベントは16日まで連日、開催される。