エジプトの考古省は２５日、首都カイロ郊外にある「屈折ピラミッド」などで、内部を透視し分析する調査を始めると発表した。

　調査には日本から名古屋大学の森島邦博特任助教らも参加し、福島第一原発の原子炉内部の調査にも用いられた特殊な技術が使われるという。ピラミッド内部には、未発見の空間などが存在する可能性があり、その解明が期待されている。