ロシア機墜落「テロの可能性も」首相初言及
エジプトで乗客・乗員224人が死亡したロシア機の墜落原因について、ロシアのメドベージェフ首相は、「テロ攻撃の可能性はもちろんある」と述べた。
メドベージェフ首相は、新聞のインタビューに答え、ロシア機の墜落原因について、「テロ攻撃の可能性はもちろんある」と述べた。墜落をめぐっては、過激派組織「イスラム国」の関連組織が犯行声明を出している。
欧米もテロとの見方を強めるなか、ロシアは慎重な見方を示してきたが、「テロ」という言葉を使って可能性に言及したのは初めて。ただ、一方で「墜落原因はまだ調査中だ」とも述べていて、原因の特定には至らないとの見方は変えていない。