ボコ・ハラム掃討作戦 人質900人解放
西アフリカのカメルーン軍は2日、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」の戦闘員、少なくとも100人を殺害し、900人にのぼる人質を解放したと発表した。
ロイター通信によると、カメルーン軍の報道官は2日、国営テレビで、掃討作戦の結果「ボコ・ハラム」の戦闘員少なくとも100人を殺害し、人質となっていた900人を解放したと声明を発表した。
「ボコ・ハラム」は、ナイジェリア北東部を中心にテロや誘拐を繰り返しているが、隣国のカメルーンやチャドにも越境して攻撃を行っている。
カメルーン軍は、アメリカ軍の支援も受けながら「ボコ・ハラム」の掃討作戦を続けている。