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警察「原因はパーティーでの口論」米銃乱射

2015年12月3日 17:46
警察「原因はパーティーでの口論」米銃乱射

 アメリカ・カリフォルニア州で14人が死亡した銃の乱射事件は、容疑者の男の職場のトラブルが犯行につながったとみられている。警察は日本時間3日午後3時過ぎに行った会見で、容疑者は20代の男女2人で、男が参加していたクリスマスパーティーで起きた口論が犯行の動機につながったとみていることを明らかにした。

 男は、サンバーナーディノ郡の職員のサイード・ファルーク容疑者(28)で、婚約者とみられるタシュフィン・マリーク容疑者(27)とともに、20分後にパーティー会場に戻り、銃を乱射、逃走した。2人とも警察との銃撃戦で死亡している。

 地元のメディアは父親の話として、ファルーク容疑者はイスラム教徒だったと伝えている。2人は、ライフルなどで武装していたほか、現場では爆発物とみられるものも見つかっていて、警察は、犯行は計画的とみて調べている。