FIFA汚職 副会長2人含む16人を起訴
FIFA(=国際サッカー連盟)の汚職事件で、アメリカ司法省は3日、新たに現職の副会長2人を含む16人を収賄などの罪で起訴したと発表した。
アメリカのリンチ司法長官は3日、FIFAの現職の副会長でホンジュラス出身のハウィト副会長とパラグアイ出身のナポウト副会長、南米サッカー連盟の幹部ら計16人を収賄などの罪で起訴したと明らかにした。
このうち、ハウィト副会長とナポウト副会長についてスイス司法当局は3日、逮捕したと発表した。2人は中南米で開催された大会とワールドカップの予選に関してマーケティングの権利と引き換えに数百万ドル(数億円)の賄賂を受け取った疑いが持たれている。
今後、身柄の引渡しに向けた手続きを進めるという。