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「イスラム国」“米銃乱射は支持者の犯行”

2015年12月6日 1:39
「イスラム国」“米銃乱射は支持者の犯行”

 アメリカ・カリフォルニア州で14人が死亡した銃乱射事件で、「イスラム国」のラジオ部門が5日、支持者による犯行だったと伝えた。

 この事件をめぐってNBCテレビは、妻のマリク容疑者が事件直前、フェイスブックに過激派組織「イスラム国」の指導者に忠誠を誓う内容の書き込みをしていたと伝えている。こうしたなか、「イスラム国」のラジオ部門は5日、「『イスラム国』の支持者2人による攻撃で、30人のアメリカ人が死傷した」と伝えた。しかし「イスラム国」が組織的に関与したとは明言していない。

 また、FBI(=アメリカ連邦捜査局)は、2人がテロ組織に属していた兆候はないとしている。

 一方、アメリカのオバマ大統領は5日、ビデオ演説でこの事件に触れ、テロに屈しない姿勢を示すとともに、銃規制の強化を訴えた。