米国防長官、私用メールアドレスで公務
アメリカのオバマ政権でまた、電子メールをめぐる不祥事。カーター国防長官が私用のメールアドレスで公務のメールをやりとりしていたことを認めた。
カーター国防長官「これは完全に私の過ちだ。完全に」
17日、会見したカーター国防長官は、私用のメールアドレスで公務に関わる内容をやりとりしていたことを認めた上で、機密情報は含まれていないなどと釈明した。
カーター国防長官は、クリントン前国務長官が同様の問題で批判を浴びたあとも、私用メールを使い続けたことを事実上認めている。
ホワイトハウスのアーネスト報道官は、法律には違反しないと擁護したが、野党共和党は厳しく追及するとみられる。