トルコで爆弾テロ 5人死亡、39人ケガ
トルコ南東部の警察本部で13日、自動車爆弾が爆発し、5人が死亡した。クルド人の反政府武装組織による犯行とみられている。
地元メディアによると、トルコ南東部・ディヤルバクルの警察本部で13日、自動車に仕掛けられた爆弾が爆発し、5人が死亡、39人がケガをした。地元当局は、政府と対立するクルド人の武装組織による犯行との見方を示している。
トルコでは南東部を中心にクルド人の武装組織が活動を活発化させているほか、12日には、最大都市・イスタンブールの観光の中心地で自爆テロがあり、外国人観光客10人が死亡。過激派組織「イスラム国」の関与が疑われるなどテロ事件が相次いでいる。