米カンザス州の銃乱射「テロの疑いはない」
アメリカ中部・カンザス州で25日、数か所で無差別とみられる銃撃事件が相次ぎ、3人が死亡、14人がケガをした。
事件があったのはカンザス州ヘストン周辺で、まず「車が撃たれた」との通報があった。その後、芝刈り機製造会社の工場や駐車場など数か所で銃撃が相次いで起きたという。地元警察によると、容疑者はこの会社の従業員の男だということで、無差別に銃撃したとみられ、3人が死亡、14人がケガをした。そのうち5人が重体だという。
容疑者の男はすでに射殺されていて、警察は「テロの疑いはない」としている。さらに動機など事件の詳しい状況を調べている。