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グーグルの自動運転車、試験走行で接触事故

2016年3月1日 13:06
グーグルの自動運転車、試験走行で接触事故

 アメリカのIT企業「グーグル」が開発中の自動運転の車が、一般道を試験走行している最中に接触事故を起こしていたことがわかった。

 グーグルは2010年以降、自動運転技術の開発を本格化させ、カリフォルニア州の一般道で試験走行を続けている。事故があったのは先月14日で、砂袋が車線をふさいでいたため自動運転車がいったん止まり、車線を変えようと動き出したところ、後ろから走ってきたバスと接触した。ケガ人はいなかった。

 グーグルはNBCテレビに対し、「自動運転の車はバスが道を譲ってくれると予測していた」として、自動運転システムの判断ミスがあったと認めている。その上で「バスなどの大型車両は車線を譲らないことが多いと今後、自動運転車に学習させる」としている。

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