アルシャバブ空爆 戦闘員150人超を殺害
アメリカ国防総省は7日、ソマリアでイスラム過激派組織「アルシャバブ」の訓練施設を空爆し、戦闘員150人以上を殺害したと発表した。
国防総省によると空爆は、ソマリアの首都モガディシオから約200キロ離れた場所にある訓練施設を狙ったもので、今月5日に無人機を使って行われた。
当時、この施設では200人程度の戦闘員がテロ攻撃の訓練を受けていたということで、国防総省は今回の空爆で150人以上を殺害したと分析している。
また、空爆に踏み切った理由については、戦闘員の訓練終了が近く、アメリカへの大規模な攻撃が迫っていると判断したためだと説明した。