アメリカ・ニューヨークの有名シェフ４人が１６日、日本酒を世界に広めるための「酒大使」に任命された。

　「酒大使」に任命されたのは、「ミシュランガイド」で星付きのレストランを経営するシェフなど、ニューヨークの有名シェフ４人。日本の酒造などが企画したもので、任命式は日本の国連大使公邸で行われた。

　「酒大使」デビッド・ブーレーさん「とても光栄です。お酒など日本の食文化を料理に取り入れたいです。欧米でも日本酒の人気は　さらに高まるでしょう」

　「酒大使」に任命された４人は、２０２０年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて「ワインに並ぶ地位を築いていきたい」として、今後、イベントなどを通し、日本酒を世界に広めていきたいとしている。