感染状況が落ち着いてきたフランスでは、飲食店や映画館などで義務付けられていた「ワクチンパス」の提示が不要になりました。また、公共交通機関などを除き、屋内でのマスク着用義務もなくなり、規制はほぼ撤廃されました。

　　　◇

フランスでは、感染状況が落ち着いてきています。1月には、1日あたりの新規感染者が50万人を超える日もありましたが、今ではおよそ6万人までに減少しています。

記者（フランス・パリ　14日）
「フランスでは、きょうからこうしたワクチンパスポートを提示することなく、飲食店などを利用できるようになりました」

これまで飲食店や映画館などで義務付けられていた「ワクチンパス」の提示が、14日から不要となったのです。

カフェの客
「非常に良いことで気分が良い」

また、公共交通機関などを除き、屋内でのマスク着用義務もなくなり、規制はほぼ撤廃されました。