北京五輪 ロシア選手14人が陽性か
2008年に行われた北京オリンピックのドーピング再検査で、ロシアの選手14人に違反の疑いがあることがわかった。ロシアメディアは金メダリストが含まれていると伝えている。
ロシア・オリンピック委員会は、24日、北京オリンピックで行われたドーピング検査の検体を再度詳しく調べたところ、ロシアの選手14人に違反の疑いがあるとする通知をIOC(=国際オリンピック委員会)から受け取ったと発表した。
ロシアの国営テレビは女子400メートルリレーで金メダルを獲得したチェルモシャンスカヤ選手が含まれていると伝えている。
今回の再検査をめぐっては、IOCが先週、12か国の選手31人から陽性反応が出たと発表していた。