北京五輪ドーピング再検査 陽性反応31人
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IOC(=国際オリンピック委員会)は17日、2008年に行われた北京オリンピックのドーピング検査のサンプルを再検査した結果、31人の選手から陽性反応が出たと発表した。
IOCによると、北京オリンピックで採取した454人のドーピング検査のサンプルを再検査したところ、31人の選手から陽性反応が出たという。選手の名前や国籍は明らかにされていないが、6競技・12か国の選手だという。
IOCは、これらの選手がリオデジャネイロオリンピックに出場できない可能性があるとした上で、さらに2012年のロンドンオリンピックのサンプル250件分についても、間もなく再検査の結果が判明するとしている。