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露選手8人がドーピング陽性 ロンドン五輪

2016年5月29日 7:01
露選手8人がドーピング陽性 ロンドン五輪

 IOC(=国際オリンピック委員会)が進める2012年ロンドンオリンピックのドーピング検査の再検査で、ロシアの選手8人が陽性反応を示していたことが分かった。

 ロシア・オリンピック委員会は28日、IOCから、ロンドンオリンピックで採取したドーピング検査の検体を詳しく調べた結果、ロシアの選手8人が陽性反応を示したとする通知を受け取ったと発表した。名前や競技は明らかにしていないが、ロシアメディアは、女子ハンマー投げの金メダリスト、ベロボロドワ選手が含まれていると伝えている。

 IOCは前日、6つの国と地域の選手23人から陽性反応が出たと発表していて、今回明らかになったのは、その一部とみられる。ロシアの選手をめぐっては、2008年北京オリンピックの再検査でも14人が陽性反応を示している。