サッカーのヨーロッパ選手権が行われているフランスでは、各地でサポーターらによる衝突が相次ぎ、ケガ人が出ている。

　ロイター通信によると、南部のマルセイユで１１日、イングランドとロシアのサポーター数百人が小競り合いとなった。一部がビール瓶やイスを投げるなど暴徒化したため、機動隊が出動し逮捕者も出た。３１人がケガをして、うち１人は意識不明だという。

　また、ニースでもサポーターと地元住民の間で小競り合いがあり、７人がケガをしたという。