独爆発「イスラム国」系通信社が犯行声明
ドイツ南部で24日に起きた爆発事件で、過激派組織「イスラム国」系の通信社は、「イスラム国」の戦闘員による犯行だと伝えた。
この事件は24日、バイエルン州アンスバッハで音楽フェスティバルが開催された会場周辺で、爆発物が爆発し、12人がケガをしたもの。警察は、死亡したシリア国籍の27歳の男が自爆を図った可能性が高いとみて捜査している。
この事件について、「イスラム国」系の通信社は、敵対する同盟国に対し、テロを呼びかけたものに応じた戦闘員の犯行と伝えている。自爆を図って死亡したとみられる男は、去年、難民申請を拒否されていたという。
24日には、南西部のロイトリンゲンでもシリア難民の男が、口論となった女性をなたで殺害し、5人をケガさせる事件が起きるなど難民が絡む事件が相次いでいる。