リオ五輪開幕まで6日 ようやく地下鉄開通
オリンピックの開幕まであと6日となったブラジル・リオデジャネイロで30日、工事の遅れが指摘されていた地下鉄の開通式典が行われた。
運行開始が予定より1か月遅れたリオの地下鉄の開通式典にはテメル大統領代行も出席し、盛大に行われた。新たな路線は、オリンピックの観戦チケットを持った人や大会スタッフを運ぶもので、繁華街からオリンピックパークのある地区まで、全長16キロを結ぶ。
リオ市内では、オリンピックに向けて関連する施設の整備や道路の整備などが行われてきたが、工事は今月に入っても終わらず、開幕まであと6日となっても至る所で続いている。