日本車両に期待 タイでパープルライン開業
タイで初めて日本の車両を使った鉄道「パープルライン」が開業した。運行管理やメンテナンスも日本の企業連合が担うことになる。
6日午後、バンコク郊外にあるパープルラインの駅では、一番列車に乗ろうと長い行列ができた。このパープルラインは、タイの首都バンコクと隣のノンタブリ県までの23キロを結ぶ。
タイの鉄道で日本製の車両が走るのは初めてで、バンコクの渋滞解消への効果も期待されている。
乗客「とても興奮しています。この日を待っていました」「とても便利になり、時間を短縮できます」
このパープルラインは、東芝やJR東日本など日本の企業連合が海外で鉄道の運行管理やメンテナンスを手がける初めてのケースとしても注目されている。