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「ボコ・ハラム」指導者に致命傷か

2016年8月24日 3:34

 ナイジェリアを拠点に活動するイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」をめぐり、ナイジェリア軍は23日、空爆により指導者に致命傷を負わせたと発表した。

 ナイジェリア軍によると、空爆は19日にナイジェリア北東部で行われ、「ボコ・ハラム」の司令官3人を殺害したほか、指導者であるアブバクル・シェカウ容疑者も「肩に致命傷を負ったとみられる」としている。

 しかし、ナイジェリア軍が以前に「シェカウ容疑者を殺害した」と発表した際は、のちに誤りであったことがわかっており、イギリスのBBCは「慎重に確認する必要がある」と指摘している。

 ナイジェリア北東部では200人以上の女子生徒を拉致するなど、「ボコ・ハラム」によるテロが相次いでいる。