米雇用統計、横ばい 追加利上げの観測後退
アメリカが9月に追加利上げを行うとの観測が後退した。
アメリカの8月の雇用統計が2日に発表され、失業率は4.9%で横ばいとなった。農業部門以外の就業者数は前月より15万1000人の増加にとどまり、市場の予測を下回った。
市場関係者は、「好調の目安とされる20万人を下回ったことで、9月に利上げを実施する可能性が遠のいた」と話している。
利上げの観測が後退したことを受け、外国為替市場では一時1ドル=102円台後半まで円高が進んだ。
アメリカが9月に追加利上げを行うとの観測が後退した。
アメリカの8月の雇用統計が2日に発表され、失業率は4.9%で横ばいとなった。農業部門以外の就業者数は前月より15万1000人の増加にとどまり、市場の予測を下回った。
市場関係者は、「好調の目安とされる20万人を下回ったことで、9月に利上げを実施する可能性が遠のいた」と話している。
利上げの観測が後退したことを受け、外国為替市場では一時1ドル=102円台後半まで円高が進んだ。
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