侍ジャパン“決戦の地”マイアミで初の全体練習 会場周辺に多くのファン
WBCの準決勝を前に侍ジャパンが決戦の地、マイアミで初の全体練習を行いました。
打者としての活躍が期待される大谷翔平選手は、ヌートバー選手らとともにバッティング練習を行ったほか、準決勝での先発が有力とされる佐々木朗希投手はブルペンで投球練習を行いました。
また、侍ジャパンの練習を一目見ようと会場周辺には多くのファンが詰めかけ、さく越えしたボールを集める姿もありました。
日本人ファン「村上選手がさっき打ってバックボードにあてたボールです。すごくうれしいです。なかなかこういった機会はないので。世界の舞台でもホームランを期待したいと思います」
一方、準決勝の相手・メキシコ代表は、メンバーの一部が軽い調整を行いました。先発が予定されているサンドバル投手は、大谷選手と同じメジャーリーグのエンゼルスでプレーしていて、普段から仲が良いといいます。
日本戦で先発予定メキシコ・サンドバル選手
「翔平には慎重に注意を払って全力で臨まなければならない。今はまったく翔平と話していない。敵だからね」
侍ジャパン、3大会ぶりの決勝進出がかかるメキシコとの準決勝は、日本時間21日に行われます。