北朝鮮が発射のミサイルは「ノドン」韓国軍
北朝鮮が弾道ミサイル3発を日本海に向けて発射した。韓国軍は中距離弾道ミサイル・ノドンと推定している。
北朝鮮は5日午後0時14分ごろ、平壌に近い黄海北道の黄州付近から日本海に向けて弾道ミサイル3発を発射した。防衛省によると、ミサイルは、北海道の奥尻島の西、200から250キロの、我が国の排他的経済水域(=EEZ)内に落下したという。
韓国軍は、発射されたのは、中距離弾道ミサイル・ノドンと推定され、最大で1000キロ飛行し、日本の防空識別圏の海上に落下したと分析している。現在、自衛隊の航空機が付近の海域を捜索しており、ミサイルの破片などが発見されれば、回収する予定。
中国の杭州では、現在、G20首脳会議が開催されていて、安倍首相と朴槿恵大統領は会議の休憩の際に会話を交わし、北朝鮮によるミサイル発射について、日韓で緊密に連携していくことを確認した。