体調不良 クリントン氏、選挙活動を再開
アメリカ大統領選で、肺炎による体調不良のため休養していた民主党のクリントン氏(68)は15日、選挙活動を再開させ、元気な姿をアピールした。
自宅で休養していたクリントン氏は4日ぶりに公の場に姿を現した。
クリントン氏「選挙活動を再開でき、とてもうれしい。ただでさえ、じっとしているのが苦手な性格だ」
また、今回の休養が、何のために選挙活動を行うのか改めて考える時間になったと話し、残り少なくなった選挙戦を精力的に行っていくと強調した。
一方、共和党のトランプ氏(70)は先週受けた健康診断の結果を公表した。担当医によると肝機能などに問題はなく、「すばらしい健康状態」だとしている。
このところクリントン氏の支持率がわずかに上回っていたが、健康問題が浮上して以降、トランプ氏の支持率が上回る世論調査の結果も出ている。